2014年も昨日にて仕事おさめました。
今年の締めくくりに「大学入試改革」で話題になった中教審の
答申を読んでいてひとりうーむと唸ったりしております。
「新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育、
大学教育、大学入学者選抜の一体的改革について」
入試改革についてはいろんな識者の方がいろんなことを
もの申しているのでとりあえず置いておいて
個人的に一番気になったのは「アクティブラーニング」は
何かの魔法とでも思ってはいないか、文科省よ。
ということ。
大教室の一方的な授業だけでなく、双方向的な授業や
自ら考察し行動する主体的な学びの機会が増えることは
大変に喜ばしいのですが、それを単純に数だけ増やしても
「アクティブ」の土台格差が起きて結局のところ地盤沈下。
みたいな状況になると思うのです。
理由1:
アクティブと一言でいってもその主体性や自主性の程度は
学生の個人差がすごくあるし、教員のイメージにもかなり
差があると思うのだけど、そこは意図されてない気がする。
(アクティブの定義がそもそもずれているという感じ?)
理由2:
あわせて「まったく知らないものはどうやっても無理」なので
最低限自分の頭で考えられるような知識や技術を抜きにして
アクティブも何もないわい。ということをすっとばして
とにかく学生が主体的に!といってるようにも見える。
ということで
形だけ、名前だけのアクティブラーニングが横行して
一般教養や専門教育の学習が減ったりするんじゃないか?
結果大学での「学び」に拒否反応が出る学生が増えるんじゃないか?
と勝手に危惧している次第です。
なんだか書いててもいまいちまとまらないのですが
とにかくなんだかもやっとする答申なんだよなー。むー。
このモヤモヤ大事だと思うので、年末年始で引き続き考えます。
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